104話 「獅子身中の虫」 ◆WgWWWgbiY6
基地内の医務室。ここでモンシアは包帯の交換をしていた。
べっとりと血が染み付いた包帯代わりのシャツを引っぺがす。
腹部の傷は塞がるどころかおびただしい鮮血を流し続けている。
大量の酒を摂取したお陰で、血行は良くなり先程よりも酷い有様だ。
「ちいっ……ぼうっとしてきやがった」
目の前がぼんやりとし、激しい頭痛が続く。
酒にまだ酔っているというわけでもないだろう。先程、粗方吐き出したばかりだ。
これは純粋な出血多量によるもの。
人は体内の三分の一ほどの血液を出血すると死に至るというが、自分は今どれだけの血を流したのだろうか。
朦朧とする意識の中、外からは金属と金属がぶつかり合うような鈍い音が聞こえてくる。
「また、どっかの馬鹿がおっぱじめやがったか。ヒビくんだよっ!ちったあ静かにしやがれっ!」
そう悪態を吐く自分自身の言葉が頭の中に響く。
モンシアは右手で頭を支えながら、今後について考える。
外でやりあってる連中が何を考えているかはわからない。
がこの基地は先程の戦闘で補給ポイントはダメになったとはいえ整備、篭城の点で一つの拠点となりうる場所だ。
ならば戦闘を行っている限りはここを傷つけたくはないというのが本音だろう。
このまま外に出ればもしかすれば戦闘に巻き込まれてお陀仏ということもなりかねない。
せめて戦闘が収まるまではここに居た方が安全なはずだ。
そうしてモンシアは薬品棚へと足を向けた。
自分と同じ血液型のパックを見つけ出し無造作に左腕に突き刺す。
そんな時、一つの薬瓶が目に留まった。
「へへっ、どうやら今日は悪運だけは強えらしいな。」
死と隣り合わせの状況ながら口元は緩む。
なぜか原液のままの狭心病の薬を恐る恐る手に取りながら懐に忍ばせた。
赤と黒、二つの機体は進む。
それらを操縦する両者の間に長らく言葉は交わされていない。
だが、二人は恐らく同じような虚無感を、この殺し合いに巻き込まれ、知ったのだろう。
先にそれを知った男は後にそれを知った男に、必要以上の言葉を掛けることはなかった。
キョウスケはゼクスがそれを乗り越えられる男だと、知り合って間もないながら悟っていた。
沈黙を少年が遮る。
といっても、それは沈黙に耐え切れなかったというわけではない。
未だ虚無感に囚われ、集中力が切れやすい状態にあるゼクスを補佐する形でカズイはレーダーなどの確認をしている。
そのレーダーに目的地、G-6基地で戦闘が起きている事を伝えたのだ。
それにキョウスケが答える。
「先程の爆発と関係があると考えて良いだろうな。」
一機のMS、しかも全身火薬庫のような機体の爆発はこちらにも微弱ながら伝わってきていた。
「こちらの目的は基地の奪取だ。致命的な被害が出る前に急行し、ただちに戦闘を停止させる。」
それに答える形でゼクスが今後の方針を唱える。
「すまないな、カズイ。出来る事なら君を巻き込みたくなかったんだが。」
「いえ、大丈夫ですよ。こうなることはここへ向かう段階で覚悟しなきゃならなかったわけですし。」
カズイは努めて元気があるように振舞う。
以前の彼なら恐れるだけで、気丈にも振舞う事すら見せなかっただろう。
彼を変えたAI-1。この力が訴えている。この先で争う2機の機体の力が欲しいと。
あの力を手にすればこの殺し合いの中で何者にも負けない力を持つ事になると。
だから、戦場に赴く事も恐れない。
虚無を知らない少年は暴走する。
――あと一撃だ!一撃加えられえれば、どうにかなるって言うのに!
バーニィは焦る。ぶんぶんと煩い蝿のようにレプラカーンはブラックゲッターの周りを飛び交う。
少しずつ、着実にオーラキャノンによる銃撃がブラックゲッターの装甲を削る。
小柄であるABの中でもレプラカーンは火力を売りにした機体である。
装甲の厚いゲッターといえど、確実にダメージは受けていた。
身長差を考えれば、相手に攻撃を与える事でこの攻勢も一発で逆転できる。
はずなのだが、小柄な上に機動力の高いレプラカーンには当たらない。
「ちょこまかとぉ!うっとおしいんだよぉぉっ!」
ゲッタートマホークが弧を描きながらレプラカーンに向かっていく。
だが、レプラカーンには当たる事無く、風を切っていくだけだった。
「フフッ、焦ったところでレプラカーンに攻撃を当てることは出来ないよ!」
光龍は、余裕の表情をちらつかせながらバーニィを挑発する。
だが彼自身気づいてはいなかった。念動力の暴走が徐々に始まっているということに。
「機体はなかなかのようだが、君みたいなのが操縦者じゃあね!」
一気にレプラカーンは間合いを詰める。
その手に握られたオーラソードに念が注がれる。
「くそっ!こうなったら!」
レプラカーンが近づいてくる。
小さな刀身に不似合いなほどの強力なプレッシャーが剣自体を包み込んでいる事にバーニィも気づいていた。
バーニィも近づいてくるレプラカーンに急接近し、両拳からスパイクブレードを突き出す。
オーラソードがゲッターの左拳をスパイクブレードごと切断する。
「これが骨を切らせて肉を断つってやつだ!」
しかしバーニィは臆する事無く右手でレプラカーンを横殴りにする。
だがオーラバリアが展開され、致命的なダメージはレプラカーンに与えられない。
「なっ……まだ動けるって言うのか!」
「――ふふっ、ふふはははっ!なかなかやるじゃないか!こっちも本気を出してあげないと失礼ってやつかな!」
「なんだよ……嘘だろっ!」
その光景に目を疑う。目の前の機体が巨大化している光景に。
自分より小柄だった機体がゲッターと同身長、そしてそれ以上の大きさに膨れ上がる。
「ははっ!どうだい……驚いただろう?」
口ではおどけた態度をとる光龍だがその表情も身体も無理が来ている。
「文字通り化物ってやつかよ、畜生」
絶望を噛み締めている暇はなかった。
「これで終わりだよっ!」
レプラカーンは巨大な剣を振り上げ、そのままゲッターへと力任せに振り下ろす。
その剣は先程のか細い物とは文字通り大きく違う。
喰らえばゲッターといえどただでは済まされない。
相手は大きくなった代わりに動きは鈍重になっている。
が、それでもゲッターと同程度の動きはできるようだ。
ただただ回避行動を取り続ける他はない。
大きさは逆転したものの形勢は不利なまま。
ゲッタートマホークで応戦するもハイパー化により強度を増した装甲はその刃を通す事を許さない。
「的は大きくなってるっていうのに!」
攻撃は通らず、回避行動を取っているだけでもENは減少し、こちらは疲労していく。
だが相手も先程の様子ではあの状態を保つのが精一杯なようだ。
どちらかが倒れるまで続く消耗戦……それは避けたい。
自分で補給ポイントを破壊したことが悔やまれる。
「なら、この一発で――」
ゲッタービーム。ENの残量を考えれば使いたくは無いが形勢を逆転するにはここで使うしかない。
が、その寸前でレーダーが二つの反応を示す。
「ははっ!2機も僕の力を見せ付けられる参加者が出てくるなんて!」
レプラカーンの中、光龍は狂気の笑みを浮かべる。
先程までの思考と打って変わって好戦的な態度を取る。
彼もまた、自分の念の力に――ハイパー化の力に溺れていた。
「くそっ!こんな所で!」
バーニィにとってまずい状況になった。
ゲッタービームの一撃でレプラカーンに勝ったとしても
二つの機体を相手にするのは今のゲッターの状況と自分の力量を考えても分が悪い。
ここは是が非でもこちら側につけ、レプラカーンを倒したい。
二機の機体が目視できるところまで近づく。
「あの機体……まさかっ!」
二機の片方、真紅の方はバーニィが以前襲った相手である。
これでは味方としてこちら側につくのは望みは薄い。
(くそっ!これじゃあこちら側にはついてはくれないか)
自分の運の無さに落胆するが、なんとかこの状況を打破する考えを模索する。
(冷静になれ……バーナード・ワイズマン――
あの2機がこのG-6基地に戦闘が起きているというのに近づいたのは何故だ?
おそらく本来は補給、整備が目的、だからこそここが戦闘により破壊されるのを阻止する為に近づいているのか……?
なら、一か八か、言ってみるか!)
数秒、いやそれは一秒にも満たない思考の後バーニィはオープンチャンネルを開き、大声で叫ぶ。
「そこの2機、こちら側に手を貸すんだ!従わない場合はこの補給ポイントを破壊する!」
管制室の制御コンピューターがカタカタと刻みよく音をさせる。
ヒイロはここからこの基地における格納庫の状況を確認する。
(この情報がブラフでなければ、この基地には機体はおろか資材の類も一切ないということになるか。)
外に目をやれば、見知らぬ機体が二機、交戦している。
(九鬼は……撃墜されたか)
ヒイロは冷静に状況を分析する。
九鬼の死に対し、それほど深い感慨も起きなかった。
ある程度の情報を確認したところで、司令室から出る。
格納庫へ一応の確認をする為だ。
管制塔へ続く廊下を歩む。その足取りはふらついている。
腹部の応急処置は気休め程度、まだ出血は止まっていない。
血液パックからの輸血も殆ど意味は成していないらしい。
やっと階段へと辿り着く事が出来た。
だが上から階段を下りる音が聞こえる。
(ちっ……まだ誰か居やがったのか)
モンシアもまだ爆発を受けた機体のパイロットが生きているとは思ってはいない。
(どっかに奴さんの乗ってきた機体があるって事か……)
そうとなれば話は早い。踵を返し、格納庫へとその足を向ける。
しかし、相手も自分の存在に気づいたようだ。
階段を下りる音は駆け下りる音へと変わる。
「止まれ!」
その聞き覚えのある声の主は恐らく自分に言っているのだろう。
「なんだ。さっきの坊ちゃんかい。」
この年の割りに落ち着いた声質の主が生きているということは機体も持っていないだろう。
「よくあの爆発で生きてられたなあ。感心するぜ。ところで坊ちゃん、機体はどうしたい?」
「先程の爆発で大破した。こちらからも質問させてもらう。この格納庫に機体は置いてあるか?」
「へっ。本当に愛想のないガキだ。ここにはそんなもんねえよ」
「そうか」
言うが早いかヒイロはモンシアヘと近づき、腹部の傷口へ目掛け蹴りを放つ。
モンシアも相手が少年である事で油断し、まさに突然の出来事で防御も取れずその強烈な一撃をくらう。
なんとも言えない嗚咽と共に鮮血を吐き出す。
「先程のスペシャルな罠のお礼だ」
それだけいうとヒイロは廊下を進みだした。
モンシアは蹴りによって傷口がさらに開き、痛みが全身を掛け巡っていた。
下半身に力が入らない。一緒に背骨の神経まで影響を受けたのだろうか。
苦虫を潰したような顔で懐からライターと先程の薬瓶を取り出す。
「ここで……使うつもりじゃあなかったんだがな――」
並々と入ったその薬瓶にライターを落とす。
その薬の名はニトログリセリン。
爆発物としても有名だが、狭心剤としても使用される薬だ。
「しまった、爆発物か」
持ち物を確認しておくべきだったと後悔するにはもう遅かった。
ヒイロは塞ぐ事も叶わずに爆発の中に飲み込まれた。
(状況が読めん……)
2機の機体が交戦している。
内、片方は開始後初めて交戦した相手だ。
今度はその相手がこちらに共闘の申し込みをしている。
しかし、改心をした、とは思えないようだが。
「どうする。キョウスケ?」
「あの黒い奴とは以前交戦した。奴の事を信じきれるというわけではないが基地を破壊されることは望ましくない。
それに交戦している赤い機体……ここで落としておかねば後々厄介なことになる。」
そう。あの赤い虫のような機体からは滲み出るような禍々しいもの。
念動力といった特殊な力を持っていないキョウスケにもその力が危険なものだと予測は出来た。
「そうか……そうだな。では」
それはゼクスにも感じ取れていたようだった。
「黒い機体、とりあえずはそちらに手を貸そう。
だが背後から撃つような事があれば、こちらも容赦はしない。」
「どっちでも良いから早くしてくれよ!僕にとっては2機増えたところで関係ないんだからさ!」
先程から、話を見物し退屈していた光龍が痺れを切らして叫ぶ。
それを合図にと、G-6基地内からの爆発が起きる。
とっさの出来事でみな唖然としている中、まず動いたのはメディウス・ロクス。
目指す方向はレプラカーン……ではなく、爆発をよけ、バランスが崩れた体制のブラックゲッターへと一直線に。
「ゼクス、何をしている!」
「わからん!突然制御が利かなくなった!」
「これはこれは。こんなときに仲間割れかい?」
好機とばかりにレプラカーンはビルトファルケンへとその牙を向ける。
「うわあああああ!」
暴走するメディウス・ロクスはブラックゲッターへとディバイデッド・ライフルのソードモードを突き刺す。
そこはゲッター線の溜まったゲッター炉へと届きゲッター線を吸収していく。
力を失ったブラックゲッターはそのまま基地へと突っ込んでいく。
ゼクスがコックピット内部で試行錯誤をするその後ろ、カズイはほくそ笑んでいた。
(まだまだ、これだけでは足りないって言うのか。)
カズイはレーダーなどの確認を任されていた間、AI1への自動操縦への切り替え方も探っていた。
そして、この並々ならぬ力を持った2機の機体との遭遇はAI1への学習、進化に大いに役に立つ。
そう踏んでいたが、今力を吸収した機体は元からEN残量が少なかったようだ。
思ったほどの成果は得られなかったが、あと少しでAI1は次へのステップに進める。そう踏んだ。
(これから……これからだよAI1……)
「あっちはあっちでやってるようだね。さあ、そこの君!こちらも思う存分楽しもう!」
オーラバルカンで弾幕を張りつつ、ビルトファルケンへと接近する。
肥大したバルカンはもはやいままでのそれにくらべ、ミサイル並みの威力になっている。
キョウスケは次々と発射されるミサイルを避け、あるいは打ち落としていく。
弾幕を縫うようにワイヤーがビルトファルケンへと伸びる。
それはキョウスケの一瞬の隙を突き、先端についた鉤爪が右脇腹部分へと突き刺さる。
レプラカーンは機動力を活かしそのままワイヤーを雁字搦めに巻き付かせる。
「これで身動きは取れなくなった。あとはこれで君は御終いだ!」
オーラキャノンをビルトファルケンへと向ける。
しかし相手からは何の声も発せられない。
絶望に嘆く声も死から逃れようとする声もだ。
「つまらないな。なにか言い残すことは無いのかい?」
暫しの沈黙。そしてキョウスケは答える。
「力に溺れているような奴に俺は倒せん」
「ハハッ!最後まで恐れないというのは面白い」
その言葉と同時にオーラキャノンが放たれる。
「テスラドライブ!フルバースト!」
ビルトファルケンの翼が緑色に光り、ワイヤーを断ち切る。
オーラキャノンを間一髪退ける。
「やってくれるね!だがまだま……ぐっ」
光龍の視界が突然に霞む。
急激な念の暴走。
そしてそれが長時間使用された事により光龍の身体に限界が近づいてきている。
――機体の力に溺れた物の末路――
光龍の記憶にあるその光景。
超機人の力に魅入られ、分不相応ながら力に溺れたある男は対となる四神の超機人に敗れた。
自分は、自分はどうであろうか。
四霊の超機人を操れるほどの自分がこんな虫けらのような機体の力に溺れるはずが無い。
この程度で自分の念が暴走などするはずが無い!
「それを証明してあげよう!」
誰に向かっていったわけではないその言葉。
その言葉とは裏腹に念の暴走はますます進んでいく。
「奴が誇示している力の元凶はあれということか。手がつけられる内に勝負をつけさせてもらう!」
先程から熱量が増大しているバックパックユニット。
恐らくあれがあの巨大化の源で有ると結論付ける。
スプリットミサイルとオクスタンライフルの一斉掃射。
弾丸、ビームの雨霰がレプラカーンを襲う。
「無駄無駄ぁっ!こんなものきかないよっ!」
強固となった装甲を盾に防ごうともしない。
爆煙が晴れる中、目の前に居たはずのビルトファルケンは消えている。
「なっ!何処へ行った!?」
レプラカーンの背後。先程の一斉掃射もこの為の目晦ましにしか過ぎない。
「このハンマー、伊達や酔狂で付いているわけでは無いのでな。」
レプラカーンのバックパックユニット、オーラコンバーターを狙う。
ハンマーの勢いは取り付けられたブースターによりその勢いを増していく。
「ただ、打ち貫くのみっ!」
オーラバリアの虚像を破り、オーラコンバーターにハンマーが届く。
念の力が生み出したエネルギーは大爆発を起こす。
「そんな馬鹿なことがっぁぁぁ!」
光龍の犯した勘違い。
それは機体の力に溺れたのではなく、自分自身の力に溺れていたということ。
爆発をテスラドライブのフル稼働で避け、ビルトファルケンは地上に降り立つ
「少々、無理をしすぎたかもしれんな……」
キョウスケは向かってくるメディウス・ロクスへと目をやった。
(伏兵はこの中にも居るのかもしれんということか……)
【ゼクス・マーキス 搭乗機体:メディウス・ロクス(スーパーロボット大戦MX)
パイロット状況:動揺
機体状況:もう少しで第二形態へ
現在位置:G-6
第一行動方針:機体の状況を確認
第二行動方針:G-6基地を押さえる
第三行動方針:味方を集める
最終行動方針:ゲームからの脱出、またはゲームの破壊】
【カズイ・バスカーク 搭乗機体:メディウス・ロクス(スーパーロボット大戦MX)
パイロット状況:良好
機体状況:もう少しで第二形態へ
現在位置:G-6
第一行動方針:ゼクス達についていく
第二行動方針:AI1を完成させる
最終行動方針:ゲームからの脱出または優勝またはゲームの破壊】
【キョウスケ・ナンブ 搭乗機体:ビルトファルケン(L) (スーパーロボット大戦 OG2)
パイロット状況:良好、スプリットミサイル数十発消費、オクスタンライフルW数発消費
機体状況:ブーストハンマー所持
現在位置:G-6
第一行動方針:状況の把握
第二行動方針:G-6基地を押さえる
第三行動方針:ネゴシエイターと接触する
第四行動方針:信頼できる仲間を集める
最終行動方針:主催者打倒、エクセレンを迎えに行く(自殺?)
備考:アルトがリーゼじゃないことに少しの違和感を感じています】
【バーナード・ワイズマン(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)
搭乗機体:ブラックゲッター(真(チェンジ!)ゲッターロボ 地球最後の日)
パイロット状況:気絶、頭部に軽い傷(応急処置済み)
現在位置:G-6管制塔近く
機体状態:ゲッター炉破損、補給不可(実質大破)、マント消失
第一行動方針:???
最終行動方針:優勝する
備考:頭部に生じているヒビをヘビーアームズのピエロの仮面で隠している】
【孫光龍 搭乗機体:レプラカーン(聖戦士ダンバイン)
パイロット状態:死亡
機体状態:全壊
現在位置:G-6】
【ベルナルド・モンシア 搭乗機体:ガンダムヘビーアームズ改(新機動世紀ガンダムW〜Endless Waltz〜)
パイロット状態:死亡
機体状態:全壊
現在位置:G-6】
【ヒイロ・ユイ 搭乗機体:レイダーガンダム(機動戦士ガンダムSEED)
パイロット状態:死亡
機体状態:全壊
現在位置:G-6】
【残り36人】
【初日 20:50】
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