Scenario IF 29話(110話 another side)  「広がる波紋」   ◆960Bruf/Mw



19:40 D-6地区北部――

 甲高い電子音が鳴り、通信が入ったことを告げてくる。
 通信元を一瞥しただけで確認するとユーゼス=ゴッツォは視線を外の宵闇へと走らせた。
 そこにいるはずのメリクリウスの姿は闇に遮られて確認できない。
 溜息を小さく一つ。そして、手を伸ばし通信を繋げる。
「私だ。カミーユ、見つかったのか?」
 現在、ユーゼスとベガにカミーユを加えた三人はマサキ=アンドーの捜索の為に動いている。
「いえ……。ただ起動兵器が一機、岩山の影に確認できます」
 モニターに前方の岩山を映すが、それらしきものは見咎められない。
 三人の位置関係は、探索範囲を確保するため、ベガのローズセラヴィーを先頭に正三角形を描くように布陣。
 有事に備えて互いを通信圏内に納めながらも、出来る限り三角形を大きく広げて移動している。
 その為、カミーユが見つけた起動兵器はユーゼスの位置からは岩山の死角となっていた。
「こちらからでは確認は無理のようだな。状況は?」
「遠すぎてよく分かりませんね。距離的にレーダーに反応してもおかしくないのですが、反応もありません。おそらく起動状態にないのだと思います」
「ふむ。既に乗り手が死亡しているか乗り捨てられた可能性が高いな。とは言えパイロットの生死が不明な以上、このまま通り過ぎるわけにもいくまい」
 話しながらも脳裏でいくつかの可能性――例えば、パイロットが技術者である可能性などを推定し、考えをまとめていく。
「私とカミーユで接触。ベガには警戒に当たってもらおう」
 状況は自分の目で確認する。同時に、ベガよりも同行してからの時間の浅いカミーユを目の届く範囲に留め、観察をしてみることに決めた。



20:20 D-6地区中央岩山麓――

「無人だな……。これをどう思う?」
 岩山の裾野、岩壁に隠すように放置されていた20m程の紺の機体。
 そのコックピットに滑り込みながら、振り向きもせずにユーゼスは質問を投げかけた。
 背後でわずかに考える気配を見せた後、連れ立つ少年が答え始める。
「そうですね。細かいのは調べてみないと分かりませんが、大きな」
「ほう、VF-22S・SボーゲルUと言うのか……便利だな」
 シートに腰掛けた途端に情報が首輪から流れ込んできて、思わず感嘆の声が漏れた。
 それに遮られて一瞬カミーユの声が止まる。そんなカミーユの様子に頓着せずに「どうした? 続けてくれ」とユーゼスは続きを促した。
 若干戸惑った様子を見せながらも気を取り直し、続きを口にし始める。
「大きな損傷はみあたらない。より性能のいい機体を手に入れ乗り換えたと見るのが妥当でしょう。
 戦闘の痕跡が見られないことから、たまたま複座式だった仲間の機体に同乗させてもらっているという線が濃いと思います」
 ――なるほど。血の巡りは悪くないようだな……悪くない。
 手元では機体の状態チェックを素早く行いながら、人知れず仮面の下で笑みが浮かんだ。
「悪くない答えだが、複座と言うのは少々突飛だな。
 私があの化け物の立場なら複座など許しはしない。サブパイロットなど不都合なだけだからな。
 パイロットは殺されたと考えるほうが自然だ」
「でも、それでは機体の状態の説明が」
「最後まで私の意見を聞きたまえ」
 反論を口に出しかけたカミーユを制して続きを口にする。
「なるほど。確かに殺して奪ったにしては機体がキレイ過ぎる。ここまでで致命傷を負うような出来事に遭ったとも考えられ難い。
 だが、君の言うように仲間がいたと考えると状況は変わってくる。こうは考えられないか――」
 そこで一先ず言葉を区切る。仮面の下に隠された瞳は楽しげに笑い、これから起こる反応をつぶさに観察しようとしていた。
「――その仲間が油断したパイロットを殺したと」
 驚愕の色がカミーユの顔に浮かんだ。それを満足そうに眺めながら、ユーゼスは続きを口ずさむ。
「友好的な姿勢を示してきた。協力を持ちかけてきた。
 最初の場で犠牲になった女性とそばにいた男、野次を飛ばした少女と隣にいた別の少女のことを考えれば、旧知の間柄だった可能性も考えられる。
 おそらくはそういったことを利用し近づいてきたのだろう」
 感情の色を出さぬ声で言い切った後、目の前の少年の様子を確認し確信する。
『頭は悪くはない。が、所詮は甘ちゃん坊やだな』と――
「だが、この推論には確証付ける証拠がない。私は今からそれを探しに周囲を見回ってくる。君は機体のチェックを頼む。終わったらベガを呼んでおいてくれ、話し合いが必要だ」
 指示を残してコックピットから抜け出る。いまだに動揺の治まらないカミーユの脇をすり抜けてその場を後にした。
 推論が正しければ存在するはずの死体――そして、首輪を見つけ出すために。



21:00 D-6地区中央岩山麓――

 周辺の探索を終えたユーゼス、機体チェックを済ませたカミーユ、哨戒から戻ってきたベガの三人はVF-22の付近に集う。
「――という訳だ。
 続いて周辺の状況を説明する。見つかったのは起動兵器の足跡が三機分。一機は残されている機体のものとしても、ここにいた者は今最低でも二人組みで行動している。
 足跡のサイズから推し量るに大きさは二機とも20m前後。足跡の方角からこの二機は西へ向かったのはまず間違いない。
 最後に、墓。何かが埋められた痕跡と誂えられた石から見て、ほぼ間違いない」
 ユーゼスがそれまでの経緯と周辺で確認したことを告げる。続けてカミーユがVF-22の状態を、ベガが近辺の様子を話した。
 一先ず全員の報告が終わった時、「変ね」とベガが呟き、「確かに」とユーゼスが相槌を打つ。
「ただ単に殺すのが目的なら、ご丁寧に埋める必要などない。
 ならば、わざわざ手間をかけて埋めた目的はなんだ? 憐れみか? 慈悲か? それとも――」
「――隠蔽か」
 口を挟んできたベガを見、頷くとユーゼスは説明を続ける。
「その通りだ。つまりは遺体を見られると何かしらの不都合があるということ。君らの反感を買うことを承知で言おう」
 言葉を区切る。間を取り、ベガとカミーユ――二人の表情を確認したうえで波紋を呼ぶであろう言葉を投げかけた。
「私は墓を掘り返すつもりだ。可能ならば――」
『――首輪も手に入れたい』と地面に書き綴る。
「墓を暴いてまでして、手に入れるものじゃない」
 厳しい視線と共にカミーユが立ち上がる。
『私は設備とサンプルさえあれば、この首輪を解除できる自信がある。その為の施設は既に押さえに行って貰っている。後は首輪だけなのだ』
「どうしてそんな理屈でしか物事を捉えられないんですか!」
「軽蔑してもらって構わんよ。だが、これだけは押し通させてもらう」
 ユーゼスも立ち上がり正面からカミーユを見据える。
「あなたって人は、死んだ人間のことは考えられないんですか!!」
「死者を悼む気持ちは私にもある。だが、死んだ者よりも生きている者を私は優先する」
 視線が絡み、ぶつかり合う。互いに引く姿勢は見当たらない。
「そんな大人、修正してやる」
 砂土を踏みしめる音が鳴り、カミーユが大きく踏み込む。正拳が真っ直ぐに放たれる。
 その瞬間、二者の間に青い影が素早く割り込み、拳を難なく受け止めた。
「少し落ち着きなさい。どちらの理屈も間違っていないわ。ただ私たちが今考えないといけないのは、死んだ人たちを憐れむことよりも、どうやって悲劇を減らしていくかでしょ。 だから――」
 ゆっくりと諭すように綴られていた言葉が一度途切れ、そして苦渋の決断を下すような声に変わる。
「だがら仕方ないわ」
 その一声にカミーユの顔色が変わり、掴まれていた腕を振り払う。
「もう、勝手にしろ!!」
そして、その場に背を向けて走り出した。
「カミーユ、待ちなさい!!」
 声に振り返ることなく消えていく。その姿を眺めていたベガに背後から声がかかる。
「君はカミーユの方に行ってやれ。私は墓を掘ってくる」
 その泰然とした台詞を合図にベガは走り出し、ユーゼスは墓へと向かい歩き出した。



21:25 D-6地区カティアの墓――

 人の寄り付かない墓所に一人仮面の男が立っている。
 その奇妙な仮面には目が六つあしらわれた意匠が施され、全体は上下に細長く白い。
 場所と男の格好がいっそう不気味さを引き立たせていた。
「クックックッ……」
 男は笑い土を掘る。自らが行うこの非人道的な行為。それを最終的に黙認させる形をとらせたことで、ベガとカミーユ、二人の心に負い目を負わせたと確信して。
「クックックッ……」
 男は笑い土を掘る。墓の下にある遺体。その首元に残されているであろう首輪を思って。
「クックックッ……ハハハ」
 男は笑い土を掘る。土とは違う弾力に豊んだ感触。それが手元に伝わり、目的のものに行き着いたことを確信して。
 一心不乱に土を掻き分ける。肌と思しきものに手が触れた。
 伝わってくる熱を持たない肌の――例えるならばゴムのような感触。ただの肉塊の感触。それすらも彼には喜びの対象でしかない。
 手首を掴み、力任せに遺体を土から引き抜く。その拍子に二つの眼球が転げ落ち、そして、絶句した。
 掘り出した遺体。その鮮度は悪くなく夜ということも手伝って腐敗は進行していない。外傷も少なかった、ただ一点を除いては――。
 頭部がごっそりと削げ落ちていたのだ。
 トマトを勢いよく落とした状態とでも言おうか、これが頭かと言うほど潰された頭は、頭蓋が割れ、磨り潰された脳が飛び散り、脳液と血液が土を湿らせていた。
 だがユーゼスが絶句したのはそんな遺体の状態にではない。彼の求めていたもの首輪がないのだ。
 遺体を放り捨て、穴に飛び降りて湿った土を狂ったように掻き分ける。
 だが、そこに求めるものの姿はなく、彼は諦めざるおえなかった。
 辛うじて体つきから女性と分かる遺体を墓に戻し埋めなおす。そして、後ろ足で砂をかける様にしてその場を後にすると、考えをまとめ始めた。
 遺体の状態が悪く、首輪もない。十中八九、殺害者が首輪を持ち去ったのは間違いない。
 埋めたのは遺体を隠すためだと考えると、隠したいのはおそらく首輪と遺体の状態。
 それを見ず知らずの他人に隠す必要はない。ならば、隠したい相手は同行者か……。
 可能性としては、友好的な態度をとる20m前後の機体に乗った二人組み。その組み合わせは偽善者と善人。そして、偽善者は善人に殺害と首輪を隠している。
 アルトまで戻ってきたところで、コクピットに乗り込みハッチを閉める。ベガもカミーユもまだ戻ってきてはいないようだった。
 ――馬鹿なやつだ。
 そう思った。隠さなければならない首輪など使いどころが難しく、所持がばれれば自らの立場が危うくなりかねない代物。
 隠し持つのではなく堂々と所持できる状態でこそ意味がある。つまりはそれだけのことが思いつかない者か、あるいはそこまでの状態に持っていく才覚のない者。
 ――所詮は他人を駒として使うだけの脳のない者か。
 手を伸ばし、四角コンソールの横に並ぶスイッチ群の一つを押した。ダイヤルを回し周波数を合わせていく。
 やがて通信はベガの仮面へと繋がった。
「ベガ、移動する。マサキ=アンドーを探す為にもこれ以上の時間のロスは好ましくないだろう。カミーユにはVF-22に乗るように伝えてくれ」
 元の世界では可変機に乗っていたというカミーユがあれに乗るのが丁度いい。そう思った。



【ユーゼス・ゴッツォ 搭乗機体:アルトアイゼン(スーパーロボット大戦INPACT)
 パイロット状態:良好(修理できなくて困ってるのも私だ)
 機体状態:左腕損失、ダメージ蓄積 (整備によりやや軽減)
 現在位置:D-6西部
 第一行動方針:サイバスターとの接触
 第二行動方針:首輪の入手・解除
 第三行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒
 最終行動方針:主催者の超技術を奪い、神への階段を上る
 備考:アインストに関する情報を手に入れました】


【ベガ 搭乗機体:月のローズセラヴィー(冥王計画ゼオライマー)
 パイロット状態:良好(ユーゼスを信頼)
 機体状態:良好
 現在位置:D-6西部
 第一行動方針:マサキの捜索
 第二行動方針:首輪の解析
 第三行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒
 最終行動方針:仲間を集めてゲームから脱出
 備考:月の子は必要に迫られるまで使用しません
 備考:アインストに関する情報を手に入れました】


【カミーユ・ビダン 搭乗機体:メリクリウス(新機動戦記ガンダムW)
 パイロット状況:良好、マサキを心配
 機体状況:良好
 現在位置:D-6西部
 第一行動方針:マサキの捜索
 第二行動方針:味方を集める
 第三行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒
 最終行動方針:ゲームからの脱出またはゲームの破壊】

【初日 21:40】



22:15 D-6地区中央岩山麓――

 ユーゼスたちと入れ違いに現れたキラ達は警戒はトモロに任せ、一度バラけて周辺を探索。そして、再び残された機体の近くに集まり、持ち帰った情報を検討していた。
「機体が違う?」
「ああ、あれはカティアの機体じゃねえ。誰かが乗り換えて行っちまったんだ」
 キラのあげた声にムサシが渋った声で返事を返す。
 その様子を傍目に機体を眺めていたクロがマサキに声をかけた。
「マサキ、あれはメリクリウスじゃないかニャ」
「ああ、カミーユだ」
「そうニャ。ゼクス達といたカミーユが乗っていったのニャ」
「だから心配はいらねえ。大丈夫。信用のおけるやつだ」
 そう締めたマサキの横から、ゾッと背筋の凍るような声でテニアは割り込む。
「そう。そのカミーユって言うのがカティアの墓を暴いたのね」
 誰かに罪を擦り付ける絶好の機会だ――そう思った。
『確認しに行ったカティアの墓、そこには掘り返したと見られる痕跡が残っていた』とテニアに同行し墓の状態を確認したソシエが告げる。
「そんなはずはねえ。カミーユはそんなことをするやつじゃ」
「そんなことをする奴ないって? どうしてそんなことが言えるのよ。
 そりゃあなたには助けてもらったし、信用はしてるけど、ホンの数時間しか一緒にいなかった人のことなんて、完全に理解できるはずなんてないじゃない。
 ロランなんて数年間ずっと自分がムーンレイスだって隠してたんだから」
「いや、それでも俺が見たあいつはそんなことをする奴じゃなかった。大体なぁ、墓なんか掘り返すメリットがねえじゃねえか」
 納得がいかないといった感じのマサキが反論を返した。それに真っ向からソシエも言葉を返す。
「あるわよ、馬鹿。今私たちの首に何が付いているのかよく考えてみないよ」
「グッ。だとしてもカミーユがここに来るまでの間に、誰か来たかもしれねえじゃねえか」
「誰がって誰よ?」
「そりゃ、誰かだよ……」
「ほら、答えられないじゃない」
「何だよ」
「何よ」
「まぁまぁ落ち着いて、二人とも」
「そんなことはどうだっていい!!」
 ソシエとマサキの言い争いを見かねて割り込んだキラに被せて叫んだ。
「カティアの墓を暴いた奴がいる! カティアの首輪を奪った奴がいる!! 私はそいつを絶っ対に許さない!!!」
 肩を怒らせ、拳に力を込め、血走った目をして、ありったけの声で叫んでやった。
 周囲に重い空気が流れ、全員が押し黙る。
「とにかくまだカミーユの仕業と決まったわけじゃないんだから」
 暫くして重い雰囲気に耐えかねたようにキラが言葉を口にした。それに救われたようにムサシも言葉を続ける。
「おいら思うんだが、今カティアの機体に乗っている奴の仕業と考えたほうが簡単じゃないか。それはカミーユかもしれねえし、違う奴かもしれねえ」
 続いて二三人がポツポツと話す。そして、最後に気まずい雰囲気の流れる話し合いをキラが締めた。
「行き先が分からない以上、考えてもしかたない。今はとりあえず後回しにしてダイを止めるほうを優先しよう。いいね、テニア」
 赤毛の少女はその言葉に答えを返さず、背を向け機体に向かってただ歩き出した。足音大きく、怒りを踏みしめるように。



【共通認識】
・無敵戦艦ダイ、およびそのパイロットを危険だと判断。


【キラ・ヤマト 搭乗機体:Jアーク(勇者王ガオガイガー)
 パイロット状態:良好・ジョナサンへの不信
 機体状態:ジェイダーへの変形は可能?・左舷損傷軽微良好(補給修復開始)
      EN、弾薬共に80%まで回復
 現在位置:C-6
 第一行動方針:ダイを倒す
 第二行動方針:テニアがもしもゲームに乗っていた場合、彼女への処遇
 第三行動方針:このゲームに乗っていない人たちを集める
 最終行動方針:ノイ=レジセイアの撃破、そして脱出】
 備考:Jアークは補給ポイントでの補給不可、毎時当たり若干回復。】


【フェステニア・ミューズ 搭乗機体:ベルゲルミル(ウルズ機)(バンプレストオリジナル)
 パイロット状況:非常に不安定
 機体状況:良好・マニピュレーターに血が微かについている・ガンポッドを装備
 現在位置:C-6
 第一行動方針:どのように行動を取ればうまく周りを騙せるか考察中
 第二行動方針:とりあえずキラ達についていく
 第三行動方針:参加者の殺害
 最終行動方針:優勝
 備考1:武蔵・キラ・マサキ・ソシエ、いずれ殺す気です
 備考2:首輪を所持】


【巴武蔵 搭乗機体:RX-78ガンダム(機動戦士ガンダム)
 パイロット状態:カラ元気でも元気、ダイに対する激しい怒り、VF-22に対する怒り
 機体状況:良好・オプションとしてハイパーハンマーを装備・反応弾を所持
 現在位置:C-6
 第一行動方針:ダイを倒す
 第二行動方針:統夜を探しテニアを守る
 第三行動方針:信頼できる仲間を集める
 最終行動方針:主催者を倒しゲームを止める
 備考1:テニアのことはほとんど警戒していません
 備考2:キラと行動を共にする場合は反応弾を彼に任せてもいいと思っています。】


【マサキ・アンドー 搭乗機体:無し
 パイロット状況:良好、シロとクロも健康
 機体状況:
 現在位置:C-6
 第一行動方針:ダイを倒す
 第二行動方針:カミーユに対する疑いを解く
 第三行動方針:サイバスターを追いたい
 第四行動方針:サイバスターを邪悪な者には渡さない
 第五行動方針:味方を集める
 最終行動方針:ゲームからの脱出またはゲームの破壊
 備考:謎の小石はクロが銜えています。
     地下道はマサキ達が確認できている範囲では一本道です】


【ソシエ・ハイム 搭乗機体:無し
 パイロット状況:右足を骨折、気力回復
 機体状況:
 現在位置:C-6
 第一行動方針:ダイを倒す
 第二行動方針:VF-22を危険視
 第三行動方針:新しい機体が欲しい
 第四行動方針:仲間を集める
 最終行動方針:主催者を倒す
 備考:右足は応急手当済み】

【初日 22:30】