アルフィミィちゃんの観察日誌ver6(本編152話まで)


生存者編


●小隊(最新エピソード時の場所と時刻)状況コメント
   ・『生存者名(搭乗機)タイプ分け』備考&一口コメント
   自衛協力型(自衛はするが友好的。対マーダー予備軍)
   無差別型(見敵必殺・問答無用)
   猫被り型(友好的に見えるが、攻撃の機会を狙っている)
   策士型(知略戦で漁夫の利狙い。攻撃は最終手段)
   対マーダー(マーダーは攻撃。他には協力的)
   自衛戦闘型(敵対するなら相手を殺す気あり)
   協力暴走型(基本は自衛協力的だが、状況によって暴走してしまう)
   平和解決型(攻撃されても話し合いで解決したい)


●アイビス(D-3/二日目5:30)
  精一杯生き抜くことを目標に動き始める。
・アイビス・ダグラス(ネリー・ブレン) 自衛戦闘型
  ジョシュアの仇であるギンガナムを急襲。ラキ・クルツを巻き込んだ混戦となる。
  その激闘の中でヒメ・ブレンが倒れ、クルツが死に、ラキが散り、一人生き残る結果となった。
  そして、死んでいった者たちに立ち止まらないことを誓い、彼女は前に歩き始めた。
  現在のところただ一人第二回放送後の登場がないため、その足取りが気になる。
  
●カミーユ(G-6/二日目6:35)
  G-6基地の壊滅で辛くも生き残るもベガの死による衝撃は大きい。
・カミーユ・ビダン(VF-22S・SボーゲルU)自衛協力型
  Zガンダムと同じ可変機のバルキリーに搭乗。
  本人の操縦センスと相まってその戦力が期待されているが、VF-22の機体状態は現在不明。
  放送でシャアの死亡を知り、湧き上がる感情を生のままベガにぶつけた。結果、後味の悪い別れを味わう。
  ユーゼスの非人道的な行いを嫌悪し、バーニィの理不尽な行いによるベガの死に激怒している。

●キョウスケ&アキト(G-6/二日目6:35)
  互いに似通ったもの感じつつも保護と利用と言う反する関係を築く。
・キョウスケ・ナンブ★★★(ビルトファルケン(L))自衛協力型
  エクセレンを殺されたにも関わらずマーダー化せず、打倒主催者とアルフィミィの開放を目指す。
  またアインストの情報を持っている貴重な人物でもある。
  ユリカを失ったアキトと自身を重ね合わせ、彼を保護するために基地の帰還を大幅に遅らせた。
  現在、基地を壊滅させたバーニィ&メディウスとの因縁にケリをるけるべく機体を走らせている。

・テンカワ・アキト★(アルトアイゼン)無差別型
  ユリカの蘇生を目指し、マーダーに転向。
  ボソンジャンプの使用が首輪爆破条件に追加されたが、ぼろぼろの身体でも戦闘が可能になる薬を所持。
  しかし、その薬の正体にはまだ気づいてはいない。
  キョウスケに保護されているが、アキトとしては似たものを感じつつも彼を利用するつもりである。
  よって戦闘の流れ次第でG-6基地の混戦にどのような影響を及ぼしてくるのか非常に楽しみだ。

●ユーゼス(G-6/二日目6:35)
  自身が生き残ることに絶対の自信を持ちG-6基地の戦闘を静観している。
・ユーゼス・ゴッツォ(なし)自衛戦闘型
  スパロワで主催者なのは伊達ではなく、アインストの力を手に入れようと画策中。
  G-6基地で首輪の解析に着手し未知の技術に振り回されながらも地道に解析を続けているようだ。
  また手塩にかけて育てていたAI1を掻っ攫われ、バーニィに交渉を蹴られたのに妙に自信満々である。
  DG細胞感染済みの首輪は盗まれたがDG細胞のサンプルという爆弾を依然かかえ続けているのも私だ。

●バーニィ(G-6/二日目6:35)
  帰りたい。ただひたすらに帰りたい。
・バーナード・ワイズマン★★(なし)無差別型
  ユーゼスの交渉を蹴り、メディウスを手に入れ、基地を壊滅状態に追い込んだ。
  しかし、メディウスのMSとは比にならない攻撃力を怖れ嫌悪している。
  だがそれでも帰りたいが為にその力を行使せざる得ない自分を感じ、苦悩を深めている。
  その結果、自分を止めてくれる力を求め通信機のスイッチを入れた。

●キラ(E-2/二日目6:55)
  ナデシコ組との話し合いを目的に動き出す。
・キラ・ヤマト(Jアーク)対マーダー型
  ラクスの墓を見つけ放送でアスランの死を知り心が混乱の極みに一度は達した。
  しかし、ロジャーに諌められ、ソシエに慰められ、前向きに立ち上がることに成功する。
  現在はロジャーにナデシコ組との会談を依頼し、一人でも多くの人間を集めるために動き出す。
  彼の勇気にJアークが答える日は来るのだろうか。

●ロジャー&ソシエ(E-4/二日目6:55)
  Jアークとガイ(アキト)の足取りを求めてD-7市街地を目指す。
・ロジャー・スミス(騎士凰牙)平和解決型
  D-7の交戦後、Jアークに押しかけたがキラの依頼を機に別行動を取る。
  受けた依頼はJアーク組とナデシコ組の会談。そのお膳立ての為にナデシコを探して現在移動中。
  しかし、ちゃっかり潜り込んでいたソシエに振り回され気味である。
  実はこのネゴシエイター、関わった人間の死亡率が高すぎる。

・ソシエ・ハイム(なし)自衛協力型
  放送後落ち込むキラを慰め、またどうせ人を集めるのなら多いほうがいいと提案した。
  ついでに予備のギアコマンダーとロジャーの腕時計を巻き上げたりもしている。
  そして、ちゃっかり凰牙に潜り込みロジャーと行動を共にする。
  データウェポンが会場に散らばっておりギアコマンダーを持っている為、契約する可能性もゼロではない。

●シャギア&比瑪&甲児&バサラ(C-8/二日目7:15)
  ガロードとクインシィという因縁深い相手とついに遭遇。
・シャギア・フロスト(ヴァイクラン)自衛戦闘型
  オルバと共に生き残るためにゲームには乗らない。ただし、他人は容赦なく利用する。
  コスモの頭部を潰すことで首輪を手に入れたが、潰したことは現在甲児達には隠している。
  威厳失墜しまくりな兄であるが、統夜を艦砲射撃で退けるなどの活躍で最低限の威厳は保てて……いない。
  ガロードとの接触を果たしたため両者の関係が今後どう作用してくるかが見もの。

・兜甲児(旧ザク)自衛協力型
  熱血単純な主人公。フロスト兄弟の所為で裏切られフラグを持っているが、意外とシャギアと仲が良い。
  甲板に新たに係留された旧ザクをもしかして使う気かと思ってたら本当に使った。
  しかし、その方法は通信の中継ぎである。
  他の二者がガロード・クインシィ組と因縁持ちなので、信頼関係を得られるかどうかは彼の双肩にかかっている。

・宇都宮比瑪(ナデシコ)平和解決型
  甲児が旧ザクを持ち出したため、ナデシコを現在一人で動かしている。
  戦闘を嫌い、出来る限り話し合いで解決したいと思っている様子。
  テニアを信頼し、彼女の身を案じている。
  探していたクインシィとの接触がどのような結果になるのか非常に楽しみである。

・熱気バサラ(プロトガーランド)
  壊れたプロトガーランドから発見され、現在はナデシコの医務室に安置されている。
  意識がはっきりとしない状態でフロスト兄弟の会話を聞いており、今後どう作用してくるかが見もの。
  ただし、現在は喉を潰しており、歌はおろか話すことさえままならない。
  当分起きなさそうなどころか下手すればもう二度と起きてこないような雰囲気さえ漂いはじめている。

●ガロード&クインシィ(C-8/二日目7:15)
  ジョナサンを失い、その戦闘で割り込んできたナデシコ組と接触。
・ガロード・ラン(ストレーガ)自衛協力型
  機体が不調を起こしたアムロに先行してクインシィ達の救援に駆けつけ、統夜と戦闘を繰り広げる。
  その中で追い込まれるもジョナサンの決死の反撃と宿敵シャギア=フロストの助勢に助けられ事なきを得る。
  しかし、まだ落ち着いた話し合いを持てていないので信頼に至っている可能性は低いと言える。
  年上の女性に振り回されやすい性質なので、クインシィが気を取り戻したとき苦労する様子がどうにも目に浮かぶ。

・クインシィ・イッサー(真ゲッター)協力暴走型
  ジョナサンに最後の一人を目指せと言われたがこれを拒み、ガロードと共に帰る道を選択した。
  その後、襲い掛かってきた統夜と戦闘となり、劣勢を強いられるもガロードによって助けられる。
  さらにジョナサンの決死の反撃で統夜を追い込むも自身はその強烈なGにより気絶。ジョナサンを失う。
  現在は気絶中であるが比瑪の集団との接触が起こっているため、目が覚めたときに一悶着ありそうである。

●オルバ&テニア(C-7/二日目7:30)
  互いが互いを信用してないが一先ず表面上の関係は良好のようだ。
・オルバ・フロスト(ディバリウム)自衛戦闘型。
  兄を裏切った弟の機体に乗せられるも兄弟間の信頼度NO.1である。
  MAP兵器持ちであり合体も可能なので強力な機体を運用する。
  シャギアと共に生き残るためにゲームには乗らない。ただし、他人は容赦なく利用する。
  自重しない兄の奇行に頭を悩ませているが、きっと深い考えがあってのことなのだろうと一応は信頼している。

・フェステニア・ミューズ★★★(ベルゲルミル(ウルズ機))猫被り型
  彼女自身の戦闘能力は高くはないが猫被りマーダーとしての器量に期待できる。
  武蔵の殺害に成功し、D-7の修羅場を潜り抜け、ナデシコに取り入ることにも成功した。
  現在は別行動中で共にしているオルバに取り入ろうとしているが、その裏で本隊では根も葉もない噂が立ちつつある。
  今では統夜を殺す事も今では構わないと感じ、好感を持った比瑪を自分の手で殺そうと思っているようだ。

●ブンドル(D-8/二日目7:35)
  小集団の形成を一つの目標に動いている。
・レオナルド・メディチ・ブンドル(サイバスター)自衛協力型
  美しいサイバスターを駆り、会場の脱出手段に当たりを付け、対主催者のため首輪解除の情報を集めている。
  彼ではサイバスターの全能力を引き出せないため相応しい操者を求めカミーユに興味を抱いている。
  ガウルンの手によって劣勢を強いられていたアムロを助け、ガウルンを退けた。
  現在はアムロと情報交換を経て解散しC-8にいるはずのガロードとその仲間との合流を急いでいる。  

●アムロ(D-8/二日目7:35)
  ガロードをブンドルに任せ、自身はアイビスを探して南下を始める。
・アムロ・レイ(ガンダムF91)自衛協力型
  ガロードと乗機を乗り換えガウルンの敵意に一人気づきガロードを逃がし、これと対峙。
  戦闘は熾烈を極め追い込まれる場面もあったが、ブンドルの救援によって事なきを得た。
  その後はブンドルと情報を交換し分かれることに、彼はアイビス・カミーユとの合流を目的に動き始める。
  首輪を手に入れ、技術者としての技能も持っている為、首輪解析に期待がかかる。

●ガウルン&統夜(C-8/二日目7:50)
  命を狙ってもいいという一風変わった協力体制を築く。
・ガウルン★★★(マスターガンダム)無差別型
  方々で暴れまわり様々な人間にちょっかいを出してロワを満喫している。
  直近の戦闘ではマスターガンダムを駆りアムロと渡り合い、その後統夜と同盟関係を結んだ。
  またアキトとの再戦、統夜の才能の開花を楽しみにもしている。
  しかしこの男、一体いくつの因縁を作り上げれば気が済むのか……。

・紫雲統夜★★(ヴァイサーガ)無差別型
  未だ心揺れ動くも、迷いを振り払うようにて襲ったジョナサン達を一度は追い込む。
  しかし、次々と現れる救援に次第に劣勢となり、シャギアに追い詰められ、辛くもこれを脱する。
  だが彼の不運は続く。逃げ延びた地下道で休憩中を襲われガウルンに捉えられ、半ば強引に協力を関係を結ばされる。
  その後も襲い掛かっては肩をはずされたりとまさに踏んだり蹴ったりの男である。

●竜馬(???/???)
  生死不明。AI1を介してゲッター線に取り込まれている。
・流 竜馬★(大雷凰)無差別型
  元の世界に戻り隼人や早乙女博士を殺すためマーダーとなる。
  体も機体もぼろぼろの状態で基地にたどり着き、ベガ・ユーゼスと死闘を繰り広げる。
  しかし、ユーゼスの駆るメディウス・ロクスに一歩及ばずその身はAI1を経てゲッター線に吸収されることとなった。
  現在状況が全くの不明。主催者サイドであるアルフィミィでさえも死亡したものと思い込んでいる。

以上、時系列順に二十二名の紹介と状況説明を終わりますの。