エクセレン「ラクスちゃん! ラクスちゃん!!」
ラクス「何か御用でしょうか?」
エクセレン「アスラン君から聞いたけどあなた歌を歌えるそうね」
ラクス「歌……でございますか?」
エクセレン「そそっ! 死んだ人たちを慰める鎮魂歌ってやつを一つお願いしたいのでけど、いいかしら?」
ラクス「私の歌が皆様の慰めになるのでしたらよろこんで」
エクセレン「決まりね。じゃ、はい」
ラクス「これ……は?」
エクセレン「舞台衣装よん」
カティア「これはまたずいぶんと大胆ですね」
リリーナ「ウサギの耳……バニーガールでしょうか?」
エクセレン「二人も着るのよん」
ラクス「何故このようなものを……」
リリーナ「そうです。ラクスさんだけでなく何故私達までもが」
メメメ「ちょっと胸の辺りがきついですね」
ユリカ「どお?」
リリーナ「そこ! 何の疑問も持たずに着ないでください」
ユリカ「え〜、これ可愛いのに」
カティア「メルア、はしたないから脱ぎなさい」
エクセレン「最近の子は発育がいいわねぇ〜♪ お姉さんいけない気分になっちゃいそう」
リ・ラ・カ「「「お黙りなさいっ!!!」」」
(屋根裏)
隼人「急ぐぞ、時間が余りない」
モンシア「おうよ。ぐずぐずするな、小僧」
カズイ「ボクは別に……」
大佐「フッ、これが若さゆえの過ちというものか……」
隼人「いやならついて来なくてもいいんだぞ」
大佐「そんなことは言ってないではないか。
私には次の時代を担う若者の成長を見届ける義務があるのだ。どれ」
モンシア「なんでえ、結局覗くんじゃねぇか」
大佐「おおっ! 見えるぞ。私にも彼女達の姿が見える!!」
ララァ「大佐、もういっぺん死んできますか?
ヒイロ、よろしくお願いします」
ヒイロ「任務了解。これより屋根裏の敵を排除する」
大佐「ララァ、何故ここにいる!
いやそれよりもヒイロその物騒なものはなんだ!!」
ヒイロ「弁明は聞かない。ターゲット補足。誤差修正」
隼人「待て! 話せばわか」
ヒイロ「ツインバスターライフル、発射!!」
一同「「「「ギャーーーーーーーーーーー!!!!」」」」
ヒイロ「任務完了」