総代「ぎぃやああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
海王「ぐえっ!」
ラクス「あらあら、これはグ様、お帰りなさいませですわ」
総代「うむ、ただいまあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
エクセレン「これはまた豪快に帰ってきたわね〜」
ジョシュア「まさか天井から降ってくるなんてな」
総代「吾が輩もびっくりだ」
海王「どうでもいいけど僕の上からどいて話してくれないかな?」キッド「なんでまた、天井から?」
総代「う〜む、吾が輩にもよく分からんのだが」
海王「お〜い、聞いてるか〜い?」
総代「吾が輩、マサキとやらを探して四方八方を彷徨ったのだが一向に見つけられず……」
クロ「そりゃそうニャ」
シロ「マサキはとっくにここについてたんニャから」
総代「そうだったのか……」
マサキ「すまねぇな」
キッド「ま、総代だから気にする事はないさ」
総代「絶望したぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ジョシュア「それで、彷徨っていてどうしたんだ?」
総代「うむ。それで飲まず食わずで3ヶ月近く探していた訳だが、
流石の吾が輩も疲労と空腹で意識が朦朧としてきてな」
ムサシ「ヒデェ」
隼人「総代だからな、別に気に病む事はない」
総代「それで、進む先に何か明るい光が見えたのだ」
海王「本当、どいてくれない?」
総代「吾が輩にはそれが希望の光に見えた。流石吾が輩。流石フューリー。
フューリーの科学は世界一ィィィィィィィィィィィィィィィ!
叫びながら吾が輩は飛び込んだ」
モンシア「ウルセェなぁ。ここでも叫ぶ必要は無ぇだろ」
総代「光の中、吾が輩は感じた。情報の羅列、謎の会話、何かの意思の集合を。
そして、「ここはぁ!お前の来る所じゃ無いィィ!出ぇてけェェェ!」との声を聞いた。
そして気が付いたらここに帰って来ていたのだ」
キッド「なんだソリャ」
ジョシュア「意味が分からないな」
ララァ「大佐、もしかして」
シャア「うむ」
メルア「何か知ってるんですか?」
シャア「その光の先はおそらくはこことあの殺し合いの舞台の狭間だ」
ジョシュア「ああ、あそこか」
総代「なんと!?」
モンシア「お前ェらなんでまたそんなトコ知ってんだ?」
隼人「奴らは何度か向こうへ渡っているらしいからな」
ムサシ「オイラも行けるかな?」
シャア「あの場の知り合いが多ければ行ける可能性はある」
ムサシ「ふ〜ん。じゃあ行けるかもな」
総代「渇望せよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
海王(重い……)