シャア「なんだ、この暖簾は?」
エイジ「『テンカワラーメン2号店』と書いてありますね」
ジョシュア「ユリカさんのお店だそうですよ」
カズイ「へ〜、そうなんですか。でもいきなりどうしたのですかね?」
ジョシュア「なんでも極めて近くて限りなく遠いところで旦那さんやってるラーメン屋を真似てみたそうですよ」
メメメ「らーめんって甘いのですか?」
カティア「メルア、甘くはないと思うわよ」
アスラン「とりあえず入ってみませんか」
隼人「待て、アスラン!!」
アスラン「どうかしましたか?」
隼人「実は昨夜ムサシが試食を頼まれたらしくてな。意気揚々と出て行ったのだが……」
ゼクス「だが?」
隼人「それっきり姿を見かけない」

一同「…………………………………」

リリーナ「ひ、人を疑うのはよくありません」
ラクス「その通りでございますわ」
総代「で、なぜ我が輩を店のほうに押すのだ?」
ラクス「この大役、グ様を除いて成し遂げられるものはおりませんわ」
総代「意味が分からないのだが……」
リリーナ「平和の為にその身を犠牲に捧げる。素晴らしい覚悟です」
総代「我が輩、ぜひと遠ry」
エクセレン「総代もたまにはいいところあるじゃない」
総代「いや、だかr」
カティア「よろしくおねがいします」
総代「ちょ」
メメメ「あっ!モンシアさんだ」

モンシア「ぅぃ、ヒック!おぉ、こんなところにラーメン屋とは気が利くじゃねえか!!やってるかい?」
ギャリソン「これはこれはモンシア様。よくぞおいでくださいました。ユリカ様、一『命』様ご来店ですぞ」
ユリカ「は〜い」

ジョシュア「千鳥足で入っていきましたね」
海王「入って行っちゃったね」

ギャーーーーーーーーーーーーー!!

一同「ッ!!」
シャア「ベルナルド・モンシア、実に惜しい男を亡くしたものだ……」
ララァ「大佐、気が早すぎです」